茨城空港予定地(百里飛行場)を見てきた

茨城空港建設予定地である、百里飛行場にいってみました。茨城空港は3月の開港を目指して現在建設中でありながら、採算などの問題を抱えておりいま話題になっている空港ですね。以下、おさらい。

百里飛行場(ひゃくりひこうじょう、JASDF Hyakuri Airbase)は、茨城県小美玉市にある航空自衛隊の飛行場である。在日アメリカ空軍機の航空訓練も行われる。

2010年3月11日[1]の民間共用化開始に向けた工事が進められており、「茨城空港(いばらきくうこう)」という通称がつけられている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E9%87%8C%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4

この空港の特徴をまとめると、次のようなかんじ。

  • -茨城県では、首都圏の第三空港として位置付けようとしている。
  • -総事業費は約540億円、そのうち空港本体の事業費は約250億円を見込んでいる。
  • -自衛隊との共用飛行場のため、他の第三種空港に比べ県の負担は抑えられている。
  • -定期便はアシアナ航空のみで韓国の仁川国際空港と1日1往復運航予定


茨城空港のサイトと最近話題になった茨城空港のニュース。

とまぁ特徴的であり、開港前にして前途多難な空港なのです。まあ工事費の無駄とかそういうことはあまり深く考えず、単なる野次馬根性でいってしまったというのが一番近い動機ですw

土曜日12時すぎにつくば駅近くより車で出発。途中渋滞に巻き込まれながらもおよそ1時間で茨城空港建設地にたどり着きました。最初についたところは今回の民間開放に向けて新たに作られた滑走路の場所のようでした。


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そしてなぜかそのあたりでうろついている人懐こいワンコ。まわりに飼い主らしき人が見当たらなかったのですが、数人いた見学者の犬なのか、建設関係者の方の犬なのか、とにかく和ませてくれます。


イヌ:「また物好きなやつが現れたな。相手してやんよ。」

ちょっと場所を移動。ここは自衛隊の関係者出入りする門近くみたいです。

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入り口。やっぱり厳重だけど門番さんは私みたいな「もの好き」に慣れている感じでした。


この丘よくみるけどなんだろね・・・。

そしてまた移動。裏門と自衛隊基地がみえるところへ。

裏口?

自衛隊の施設がちょっとだけみれました。麗しい女性自衛官がランニングしていたのですが、さすがにこえかける勇気はなかったです。やっぱりひ弱な男に興味はないんでしょうか。
で、ちょっと進んだら変な門を見つけてしまいました。

へ・・・平和の門?調べてみたら自衛隊施設内に買収できていない土地が残っていて、反対派の人がそこに施設を作っているみたいです。

基地反対派からの用地買収ができず、日本では珍しい「くの字型」の誘導路となっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E9%87%8C%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4

ほえー。確かに、「9条」がかいてある看板がちょっとものものしい感じ。私有地、つまり人んちなので中には入れないけど、「平和愛好者」および「マニアの方」は料金を払えば見学することができるみたいです。ちなみにマニアの方は1000円高いのがちょっと面白かったw。その「マニアの方枠」で入ってみようかとも思ったけど今回はやめておきました。


とても遊牛話(ユーモア)w

というわけで私の勝手に見学会は終了です。いろいろ問題を抱えている茨城空港百里飛行場ですが、高い税金使って作っているなら世のため人のためになるようにぜひぜひ有効利用してほしいものです。もし採算がとれず、当初の目的が達成できないのならやめる勇気をもってもいいのではないでしょうか。と、無難な感じにまとめておきたいと思いますw

おまけ

行きの途中、前のトラックの後ろになんか書いてあるなーと思ったら意外なワードが読めちゃいました。仲のいい同僚にやられたのでしょうか?w