遠曽根さん物語2

マジで苦労したよー。前回SATA電源ケーブルが一個しかないからDVDとHDDが2つともとりつけられない、っていうのが前回までの続きでした。それで変換プラグを楽々ゲットしてセッティング完了。目標はXenを使った仮想化なのでまずはLinuxをいれようとしたところ、失敗しまくり。基本的な原因は今回購入したG43のマザーボードは出たばっかりで、チップセット、特にICH10に対応していなかったってことみたいです。今回の問題点まとめ。

1.BIOSAHCIをEnableするとLiveCDが全く立ち上がらない。
2.OSがSATAを認識しない。デバイスファイルなんかに表示されない。

1はとりあえずDisableにしておけばよし。問題は2ですよ。BIOSSATAを認識してるけどLinuxカーネルSATAバイス一式を認識できないからBIOS立ち上げ後にOSにバトンタッチするときに一気に落ちて、BusyBoxって初めて見るシェルプロンプトに突入。Ubuntu, Gentoo, Knoppixどれもダメ(涙)。そこでUbuntuをUSBブートしたのですが、デバイスファイルを見ることができなければ結局、HDDをいじくることもできやしないんですよね。で、ググりまくった結果、ブートオプションを次のようにすればよいことがわかりました。

2.UbuntuのLive CDから起動中、ブートローダ―が立ち上がったところでF6キーを押し、kernel optionとして下記を追加。
irqpoll all_generic_ide

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213967997

こうするとOSの方からはSCSIバイスとしてSATAバイスを認識するみたいです。今度こそLiveCDからUbuntuがきちんと立ち上がり、そのままHDDにインストールすることができました。やったね。インストール後、HDDから立ち上げる時もブートオプションが必要です。

OSが立ち上がる前にEscを押してブートローダGrubを立ち上げ、eを押す→"kernel"を選択してeを押して
irqpoll all_generic_ide
を追加する。

無事、遠曽野さんに命を吹き込むことができましたー!!


直後に追記。
遠曽野??遠曽根ぢゃねーか。。。マシン名間違えちまったー(/ω\) 。曽根で統一しまっす。